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  日本の古地図、世界古地図屏風  
17世紀 古地図屏風
日本古地図 日本古地図 日本古地図
日本図屏風は、北を上にして本州・四国・九州を描いたものです。調査が進んでいないため蝦夷地域(北海道)は描き入れられていません。また、屏風の大きさに合わせるためか、東北地方が圧縮されたような形になっています。諸国を藩主名と藩庁所在地とともに記し、各街道と海路を朱線で描き入れています。さらに諸国の石高を五畿七道ごとに羅列しています。江戸時代初期、慶長10年(1605)に幕府が公式に編纂・作成した「慶長日本図」を参考にして作られたものと考えられています。

裏面は、神代からはじまる歴代天皇の年表「本朝皇統暦数図(ほんちょうこうとうれきすうず)」。
在位期間と年号、その間に起きた戦乱などの出来事を記しています。85代仲恭天皇(廃帝)が省かれているため、以後1代ずつ繰り上がっていて、南北朝時代の表中96代〜101代は北朝方の天皇をあげています。また、現在の天皇を後光明(ごこうみょう)天皇(在位1643〜1654)としていることから、制作年代がうかがわれます。
なお、年表にはのちに後西(ごさい)天皇(在位1654〜1685)の寛文年間までが追加されています。



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